市街地では西公園、大濠公園、舞鶴公園、南公園が市民の憩いの場となっています。
住宅地では歩いていけるところに子供からお年寄り、体の不自由な人が憩える公園があり、憩いの場とともに災害時の避難地や防災基地などの防災機能も備えています。
少し足をのばせば多様なスポーツが楽しめる大きな公園も整備されており、緑豊かなオープンスペースを持つ公園で休日のスポーツやレクリエーションのひとときが楽しめます。

姪浜中央公園(西区姪の浜町地内　面積：１１，６００m2、開園：平成１１年度）
市営地下鉄「姪浜駅」南側に位置し、姪浜地区の区画整理事業により新しく整備された公園で、大型の複合遊具や芝生広場、多目的広場等が整備されており、低学年用の遊具もあることから、特に休日は親子連れの姿が目立ち、大いに賑わっています。

小戸公園（西区小戸２丁目地内外、面積：１７３，０００m2、開園：昭和１７年度）
博多湾を前面に能古島を間近に見るこの公園は、市内でも有数の風光明媚な海岸線を共有する総合公園です。広大な芝生広場では、休日には家族連れやグループがボール遊び等に興じ、大型の複合遊具には子供たちが群がって利用しています。公園の一角にはバスケットゴールも設置されてスリー・オン・スリーが楽しめ、潮の香りと開放感にあふれています。

百道中央公園（早良区百道浜３丁目地内、面積：４０，０１３m2、開園：昭和６３年度）
シーサイド百道地区の一角に位置するこの公園は、市立の博物館や総合図書館に隣接しており、園内にはナイター照明施設のある多目的グラウンドや芝生広場、大型遊具等が整備されています。またここは平成元年に開催された「アジア太平洋博覧会」（よかトピア）の会場跡地でもあり、園内には様々な記念モニュメントが設置され博覧会開催期間中の賑わいが忍ばれます。

室見川緑地（早良区有田８丁目地内外、西区橋本１丁目地内外、面積：３１７，７６０m2、開園：昭和４８年度）
室見川の河川敷を利用したこの緑地は延長約５ｋｍにもおよび、遊歩道での散策やジョギングの利用者で賑わいます。室見川を境に早良区と西区とに分かれており、両岸にこの緑地が広がっています。夏場には河川で水遊びに興じる親子連れで賑わいます。またサクラの並木が続き、市内でも有数の花見スポットとなっています。

鶴田南公園（南区鶴田２丁目地内、面積：３，３１６m2、開園：平成７年度）
２箇所ある公園の入口はいずれも車道から数十メートルある専用通路が設けてあるため、 県道後野福岡線に隣接していながら、とても静かで落ち着いた雰囲気の公園です。園内は石やタイルを多用した舗装や砂場、らせん状の滑り台を組み合わせた複合遊具、多目的広場、トイレ等を整備し、幼児連れのお母さんやお年寄りの方々がゆっくりと流れる時間を楽しんでいる光景を目にします。

※その他の公園：金印公園、貝塚公園、冷泉公園、山王公園、水上公園、平尾大池公園、那珂川緑地、別府西公園、鳥飼南公園など